日本語脅迫メール、ポルノサイト見たと仮想通貨要求

2018/9/20 18:00
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日経クロステック

JPCERTコーディネーションセンター(JPCERT/CC)は2018年9月19日、仮想通貨であるビットコインを送るように日本語で要求する脅迫メールが9月18日ごろから確認されていると公表した。

JPCERT/CCによると、同様の内容の英文メールは7月21日ごろから広く出回っているという。日本語メールの本文は、英文メールの内容をそのまま日本語に翻訳したものだと考えられるとしている。

メールの内容は「受信者に関する情報を収集しており、その情報を削除する代わりに仮想通貨を要求する」というもの。例えば、ポルノサイト経由でウイルスを感染させ、フロントカメラでユーザーを撮影したり、SNSやメールアドレスから連絡先情報を集めたりしていると脅している。

日本語の脅迫メールの例(出所:JPCERT/CCのウェブサイト)

日本語の脅迫メールの例(出所:JPCERT/CCのウェブサイト)

9月19日時点で使われていることが確認されているメールの件名は、「あなたの秘密の生活」「セキュリティ警告」「アカウントの問題」「読んだ後に電子メールを削除!」の4種類だという。

JPCERT/CCは、ユーザーがこのようなメールを受信した場合でも攻撃者の要求には応じないよう呼びかけている。メールの本文に自分が使っているパスワードが示されている場合には、同じパスワードを使用しているサービスのログイン履歴を確認したうえで、異なるパスワードを再設定するといった適切な対応を行うことを勧めている。

(日経 xTECH/日経NETWORK 大森敏行)

[日経 xTECH 2018年9月19日掲載]

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