2019年5月26日(日)

ダイキンに賠償命令 火災原因「室外機の欠陥」

2018/9/20 10:32
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教会が火災に遭ったのはエアコンの室外機に欠陥があったためとして、牧師らが製造元のダイキン工業(大阪市北区)に対し、製造物責任法(PL法)に基づき損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は19日、賠償責任を認め、約490万円の支払いを命じた。

判決で田中一彦裁判長は、焼損の程度から出火場所を教会の2階ベランダと認定。ベランダには室外機以外に発火源となるものがないと指摘した上で「火災は室外機の欠陥により生じたと推認できる」と結論付けた。

訴訟でダイキン工業側は、放火やたばこなどによる失火の可能性も主張したが、判決は「2階に侵入することは困難。喫煙者もいないため可能性は極めて低い」と退けた。

判決などによると、2012年10月、千葉県松戸市の教会2階から出火し、73平方メートルを焼損。牧師らはやけどを負った。

ダイキン工業によると、判決で欠陥を指摘された型番「ARR50LP」の室外機はリコール対象になっていない。

ダイキン工業は「判決文を入手していないので、現段階でコメントできることはない」としている。〔共同〕

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