信州大、手術機器をネット接続した治療室公開

2018/9/19 22:00
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信州大学は19日、手術機器をネットワークでつないだ「スマート治療室」を公開した。各機器の情報を集約して室内の大型ディスプレーに表示する。手術スタッフが各機器のモニターを確認する手間を省くとともに、室外の医局でも同じ画面を表示してベテラン医師からアドバイスを仰ぎ、安全性を向上させる。40人程度の症例を集めて効果を検証する。

大型ディスプレーに手術機器から集約した情報を表示する

同治療室の開発プロジェクトは信州大や東京女子医大、企業ではデンソー日立製作所など5大学と11社が参加している。信州大では7月から3人の患者の脳腫瘍の手術に適用しており、術後の経過は良好だという。

同治療室は3月に竣工した包括先進医療棟内にある。現在、磁気共鳴画像装置(MRI)や手術顕微鏡、腫瘍の悪性度を検査する機器など17の手術機器をつないでいる。

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