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世界遺産へ「一定の理解」 大阪の古墳群で文化庁

日本が2019年の世界文化遺産登録を目指す大阪府の「百舌鳥・古市古墳群」で、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)の現地調査が終了したことを受けて文化庁と関係自治体は18日、大阪市内で記者会見し「(登録に向け)一定の理解を得られた」と手応えを報告した。

「百舌鳥・古市古墳群」の現地調査終了を受け、記者会見する文化庁世界文化遺産室の渡辺室長(中央)ら(18日午前、大阪市)=共同

調査に同行した文化庁世界文化遺産室の渡辺栄二室長は「古墳群の保全管理の在り方や、来訪者に価値をどのように発信するか、地域住民の関わり方などについて調査員の関心が高かった」と説明。ボランティアで古墳群のガイドに携わる地域住民や地元の小学生からも話を聞いたという。

調査はフィリピン人の専門家が11~17日に実施。文化遺産の保全・管理に精通した調査員で、日本が世界遺産の構成資産として推薦する49基すべてを視察したという。

49基は大阪府南部の百舌鳥地域(堺市)と古市地域(羽曳野市、藤井寺市)にあり、4世紀後半~5世紀後半に築かれた。宮内庁が仁徳天皇陵に指定する大山古墳(堺市)など巨大な前方後円墳も多数含まれ、古代日本の政治、社会体制や建築技術などを知る貴重な手掛かり。

イコモスは今回の調査結果を踏まえ、19年5月ごろに登録の可否を勧告。世界遺産委員会が最終審査を行う。〔共同〕

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