2019年3月19日(火)

男性喫煙率3割切る 20代のたばこ離れ進む

2018/9/16 15:14
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たばこを習慣的に吸っている男性の割合は29.4%となり、1986年の調査開始以来、初めて3割を切ったことが厚生労働省による2017年の国民健康・栄養調査で分かった。女性は7.2%、男女合わせると17.7%で、いずれも過去最低だった。

30~60代と比べると、男女とも20代の喫煙率が低く、若者のたばこ離れが進んでいる。健康被害が知られるようになり、受動喫煙防止対策の一環で、吸える場所が減っていることも喫煙率減少の要因とみられる。

政府が定める健康目標「健康日本21」は22年度までに喫煙率を12%にすると定めている。同省の担当者は「健康増進法が改正され、さらに下がる可能性がある。目標達成は不可能ではない」としている。

調査は昨年11月、20歳以上の男女約6600人を対象に実施。たばこを「毎日吸っている」か「時々吸う日がある」と答えた人の割合を算出した。年代別で最も喫煙率が高いのは、男性が30代の39.7%、女性が40代の12.3%。それぞれ20代とは13~6ポイントの開きがあった。習慣的に吸っている人のうち「やめたい」と思っている人は女性が39.0%で、男性より12.9ポイント高かった。

86年に「吸っている」と答えた男性の割合は59.7%、女性は8.6%。女性の喫煙率は04年に12.0%に達したが、ここ数年は横ばいが続いている。〔共同〕

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