丸紅、石炭火力の開発撤退 再生エネにシフト
ESG投資背景に
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丸紅は石炭火力発電所の新規開発から撤退する。すでに保有する石炭火力発電所の権益も2030年までに半減させる。丸紅は二酸化炭素(CO2)排出量が多い石炭火力事業の比率を減らし、成長分野である再生可能エネルギーの開発に人材や資金をシフトする。環境配慮などを企業に求める「ESG投資」の広がりを受け、世界で脱石炭の動きが加速する。
丸紅は出資比率に応じた出力で世界に計300万キロワット分の石炭火力発電の持ち分...
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