2019年3月23日(土)

北海道地震の観光被害、292億円 道庁発表

2018/9/15 19:56
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北海道は15日、道内で震度7を観測した地震で、同日時点での交通費や飲食・土産物を含む観光消費への影響額が推計で約292億円になると発表した。うち、宿泊のキャンセルが延べ94万人分あり、影響額は117億円に上った。観光バスは4千台、観光・体験施設では6万9千人のキャンセルがあった。

閑散とする新千歳空港の国内線ターミナル(12日)

ホテルやバスなど観光関連団体を通じ、影響を調査した。

影響額では観光バスは3億円、観光・体験施設は2億円となった。フェリー・遊覧船も2万2千人がキャンセルし、影響額は4000万円となるなど、多くの業種に影響が広がった。北海道は観光シーズンを迎えているが風評被害も広がっており、今後も影響が続く恐れがある。

地震や直後に発生した大規模停電が、観光施設そのものにも被害をもたらした。道によると、道内の宿泊施設や道の駅など延べ118件の被害を確認。最も多かったのは停電で冷蔵・冷凍設備が停止したことによる商品の廃棄が86件と、全体の73%を占めた。

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