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ベネズエラ、中国と経済協力で合意 首脳会談で

【マルデルプラタ(アルゼンチン東部)=外山尚之】ベネズエラのマドゥロ大統領は14日、訪問先の北京で中国の李克強(リー・クォーチャン)首相と会談し、石油分野を中心とした経済協力を進めていくことで合意した。中国政府は崩壊状態のベネズエラ経済に対する支援を約束する一方、ベネズエラが求めていた新規融資については明言していないという。

14日、中国の李克強首相(右)と握手を交わすベネズエラのマドゥロ大統領(北京)=ロイター

ベネズエラ政府の発表によると、石油や鉱業、通信など28分野で協力することで合意したという。両国の国有石油企業による合弁企業への追加出資や、ベネズエラの石油権益の中国側への売却などが含まれる。マドゥロ氏は「中国の協力に感謝する」と感謝の念を述べ、中国政府の外交戦略「一帯一路」を支援すると約束した。

李氏は「中国はベネズエラの経済発展と市民の生活改善のための努力を支援する」と述べる一方、マドゥロ氏が求めていた新規融資への言及はなかったとロイター通信は報じている。過去10年間でベネズエラは中国から総額500億ドル(約5兆6000億円)以上の融資を受けているが、近年の経済混乱や石油採掘の停滞で返済が滞っている。

マドゥロ氏は16日まで中国に滞在する予定。14日には習近平(シー・ジンピン)国家主席の歓迎を受けた。

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