2019年6月25日(火)

空き町家解消に実績 奈良の芸術祭、22日から開催

2018/9/16 6:11
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奈良県内各地の歴史的街並みに残る複数の空き町家で、現代アートを展示するイベント「奈良・町家の芸術祭 はならぁと」が22日から始まる。同イベントは今年で8回目で、これまでに39件の町家に借り手が付くなど空き家問題の解消につながっている。

今年は山間部の吉野町国栖(くず)がメイン会場で、川に面して立つ町家を大工と建築家、画家のチームが吉野杉を使って改修した。ほかにも橿原市の重要伝統的建造物群保存地区である今井町や曽爾村で、空き家だったり物置になったりしていた約20の町家を使って25組のアーティストが絵画などの作品を発表する。

実行委員会やまちづくり団体が町家のオーナーと交渉し、賃貸するなどして会場を設定する。イベントを通じて芸術家や若者らの注目を集め、住居やゲストハウス、ギャラリーなどとして利活用されている町家は39件に上る。

9月下旬から10月にかけての週末を中心に各地で開催されるほか、今年は初めて一部エリアで観光客が減少する冬(2月)にもイベントを行う。

入場無料。ガイドマップや展示の詳細などを記載した「公式パスポート」(500円)は吉野町観光案内所や県内外の一部書店で販売する。

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