2019年5月27日(月)

[FT]中国が強国となった2008年

フィリップ・スティーブンズ
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2018/9/17 2:00
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未来の歴史家は21世紀の転換点を2008年の夏と初秋の2つの出来事に見いだすだろう。

8月に開催された北京五輪で、中国は世界の列強の一角に名乗りを上げた。数週間後、米金融大手リーマン・ブラザーズが破綻し、世界における欧米諸国の覇権が地に落ちた。中国が権力への扉を開こうとし始めた矢先、欧米がその扉を押し開けたのだ。

それから10年、地政学的な勢力図はすっかり書き換えられた。欧米が失われた10年を経…

フィリップ・スティーブンズ

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チーフ・ポリティカル・コメンテーター

Philip Stephens 英国生まれ。FTで経済担当エディター、政治担当エディター、FT英国版編集長などを経て、チーフ・ポリティカル・コメンテーターに。英国および世界情勢に関する論評を執筆している。著書に「Tony Blair: The Price of Leadership」(2004年)などがある。

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