2019年4月19日(金)

船長「予見できない事故」 関空連絡橋のタンカー衝突

2018/9/13 23:39
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台風21号の強風で関西国際空港の連絡橋にタンカー「宝運丸」が衝突した事故で、男性船長(40)は13日、タンカー保有会社を通じ「船長として最大限の努力をした。予見できない異常気象により本件事故が発生した」との見解を文書で発表した。

船長は文書で「関係者に多大な迷惑をお掛けした」と謝罪。事故当時の停泊場所については「陸地や空港や橋などに三方を囲まれた(停泊に)適した場所だ」と強調し、過去の台風の際にも避難したことがあるとした。

宝運丸は2つあるいかりのうち1つだけを下ろしていたが、船長は「台風の足(速度)が速いときには、風向きが急激に変わるので(2つ下ろすと)絡む」と説明。「短時間にこのようなすさまじい風と高潮に襲われるなど、通常、到底、予測できない」とした。

海上保安庁や運航会社によると、タンカーは3日、関空島に燃料を荷揚げした後に離岸し、午後1時半ごろ、台風の接近に備えて連絡橋の南約2キロの位置でいかりを下ろして停泊。4日午後1時すぎ、強風でいかりごと船が流される「走錨(そうびょう)」状態になり、午後1時40分ごろ連絡橋に衝突した。〔共同〕

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