電子マネー10種の入金、セブンATMで Suicaなど
セブン銀行は13日、10月15日から全国のATMでSuica(スイカ)など電子マネー10種類の入金(チャージ)や残高照会をできるようにすると発表した。ATM利用者から手数料はとらず、セブン銀は電子マネー事業者から手数料収入を得る。キャッシュレス化の進展で利用が減るなか、ATMの多機能化を進めて顧客をつなぎとめる狙いがある。
対象となるのはPASMO、ICOCAなど交通系電子マネー9種と楽天Edy。レジでの支払いに電子マネーを使う利用者などを想定している。全国に設置しているセブン銀のATM約2万4000台が対象となる。
従来はnanacoの残高照会とチャージしかできなかったが、それを他の電子マネーにも拡大する。