2018年9月25日(火)

東工大、授業料を9万円超引き上げ

社会
2018/9/13 10:04 (2018/9/13 12:29更新)
保存
共有
印刷
その他

 東京工業大は13日、記者会見を開き、2019年度から授業料を全学的に9万9600円引き上げ、63万5400円(年額)にすると発表した。増収分は外国人教員の登用など、教育環境の充実に充てると説明。現在は文部科学省が省令で定める標準額(53万5800円)としている。

 同省によると、標準額を上回るのは現状で国立の学士・修士・博士課程で初めて。国立大の授業料は標準額の120%までで大学が決められる。

 益一哉学長は「世界に伍(ご)するという高い目標を達成するため」と説明した。東工大は講義の英語化、学部と大学院を統一した「学院」の設置など、16年から教育改革を進めている。3月には同省が世界最高水準を目指す「指定国立大学法人」に指定した。

 授業料の増収分約7.9億円(25年度時点)はこうした改革に充てる。世界からトップレベルの研究者を招き、学生の留学を促進、オンライン教材を充実させる。経費は計8.1億円。産学連携などによる自己収入で補填し、奨学金も拡充する。国立大学法人になってから収入は増えており、経営悪化による値上げではないとした。

秋割実施中!日経Wプランが12月末までお得!

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報