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サッカー日本代表「経験とずる賢さが必要」
元ブラジル代表ロベルトカルロス氏

2018/9/13 9:21
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サッカーの元ブラジル代表で、2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会優勝メンバーのロベルトカルロス氏(45)が9日、フットサルのFリーグに出場した。1試合限定の参戦で、Fリーグ選抜チームの全得点となる2点を決めて勝利に貢献。リーグ最年長ゴール記録も更新した。試合に先立って取材に応じ、フットサルを練習する意義やW杯ロシア大会での日本やブラジルの戦いぶりについて語った。

――Fリーグで「現役復帰」を決めた理由は。

取材に応じるロベルトカルロス氏

取材に応じるロベルトカルロス氏

「私は常にフットボールと共に生きてきた。今回はフットサルを普及させるために来た。日本は大きな可能性がある国」

――日本は20年のフットサルW杯の招致を目指しています。

「日本はサッカーのW杯を開催した経験があるから、フットサルのW杯を開催できないはずがない。施設は整い、運営方法も分かっている」

――Fリーグのレベルなどをどうみたか。

「多くのブラジル人選手がプレーしている。共にプレーすることで日本人選手の能力が上がり、日本代表の強化に役立つのではないか」

――フットサルのサッカーへの効用は。

「私も子供のころはフットサルにかなりの時間を割いた。ボールの扱い方、相手をマークする方法、ポジションの取り方、集中力を身につけるすべてで役に立つ。サッカーを目指す選手も子供の頃はフットサルに取り組むべきだ。競技場はサッカーよりも小さく、切り替えの速度や技術も学べる。フットサルはサッカーの『学校』といえる」

――W杯ロシア大会でブラジル代表はベスト8にとどまりました。

「期待したような結果ではなかった。サッカーでは負ける日もあれば勝つ日もあるから批判はしたくない。ただ、ブラジル代表は22年大会に向けて責任感を持ち、成長しなくてはならない。フィールドでは選手同士がもっとお互いの家族のような信頼関係を持たないといけない。個人としては良い選手がたくさんいるが、チームとしては不十分だった」

「DFのチアゴシウバとミランダ、FWネイマールにDFマルセロを加えた4人がチームのリーダーとならなくてはいけない。(左サイドで攻撃を作る)ネイマールとマルセロの連携が大事だ。過去10年、マルセロは世界最高の左サイドバックだ。私とは特徴が違うと思うが」

――日本代表はベルギーに逆転負けしてベスト8を逃しました。

「経験とマリーシア(ずる賢さ)が欠けていた。監督が選手を落ちつかせ、どのようにボールを保持するかを指示すべきだった。日本はアジアで勝ったり、W杯に出たりするだけで満足するのでなく、勝ち進まなくてはならないチームだ」

――注目している日本選手はいますか。

「特定の選手をあげることはしない。私は監督の時も1人の選手を褒めたりはしない。常にチームとしてどのように勝つかを考えているから」

――今後のサッカー人としてのビジョンは。

「監督として成長していきたい。どこかの国のリーグで優勝を目指したい。Jリーグ? まだ私の電話は鳴っていないが、関心はあるよ」

(聞き手は宮本英威)

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