2018年11月15日(木)

大阪最大級植物園も被災 台風21号、樹林帯復活に30年

台風21号
関西
2018/9/12 22:06
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台風21号の影響で、大阪府内最大級となる敷地面積(約25ヘクタール)の大阪市立大理学部付属植物園(大阪府交野市)が、全域で被災したことが12日、園への取材で分かった。

台風21号の影響で被災した大阪市立大理学部付属植物園(大阪府交野市、大阪市立大提供)=共同

倒木などの被害が出ており、生い茂っていた樹林帯が被災前の状態に完全に戻るには30年程度かかる見込み。

園によると、敷地面積は甲子園球場約6個分。管理している樹木約1万5千本のうち、少なくとも約370本が倒れたり、枝が折れたりした。すぐに状況を確認できない範囲なども含めれば、倍以上の被害となる可能性がある。伐採し、苗から植えるなどの措置を検討する。被害額は算出不能という。

樹齢60年以上の木や、元園長の故三木茂博士が化石として発見し名付けた樹木「メタセコイア」も被害に。2017年に秋篠宮さまが視察された、園に1本しかない皇室ゆかりのメタセコイアは無事だった。

4日から臨時休園していたが、通路などの安全が確認できたとして14日から一部エリアで再開する。担当者は「復旧を早められるよう頑張りたい」としている。〔共同〕

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