2018年9月21日(金)

マツダ、衝突実験を公開 三次自動車試験場 双方から時速50キロで
3棟目安全実験棟が本格稼働

自動車・機械
中国・四国
2018/9/12 19:36
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 マツダは12日、三次自動車試験場(広島県三次市)で報道陣向けに先進安全技術の取り組みを公開した。6月に本格稼働した3棟目となる「安全実験棟」は双方から車を衝突させられるのが特徴。時速50キロメートルの速さで多目的スポーツ車(SUV)のCX―5同士が前面の右半分を衝突したときの実験を公開した。

マツダは衝突実験を公開した(広島県三次市)

 ダミー人形にシートベルトを締めた車と締めなかった車とを衝突させた。シートベルトを締めなかった車の内部では、ダミー人形の頭がフロントガラスにぶつかり、後部座席のダミー人形も運転席や助手席に全身を打ちつけるなどした。

 新たな安全実験棟の建物は2階建てで面積は8500平方メートル。1秒あたり千枚以上撮影できるカメラを十数台配置し、全方位から車が衝突したときの画像を解析。ダミー人形1体あたりに約100個のセンサーを取りつけデータを集める。車同士の衝突は最大で時速65キロメートルまで、単独は時速100キロメートルまで実験できる。

 同社はこのほか、車のヘッドライトの動きで夜間の歩行者を検知する先進安全技術を公開。松本浩幸執行役員は「自転車やバイク(との接触回避や被害軽減)にも広げていきたい」と話した。

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