2018年9月21日(金)

景況感 2期ぶり悪化 四国4県7~9月 豪雨、非製造業に打撃

中国・四国
2018/9/12 19:26
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 四国財務局は12日、四国4県の7~9月期の法人企業景気予測調査を発表した。企業の景況感を示す景況判断指数(BSI)は全産業ベースでマイナス5.7と、4~6月期に比べ3.3ポイントマイナス幅が拡大した。悪化は2四半期ぶり。7月の西日本豪雨により小売りなど非製造業を中心に売り上げが減ったことが響いた。

 7~9月期の非製造業は4.5ポイント悪化のマイナス8.6となった。豪雨の影響が主因だ。小売りは被災による休業に見舞われ、宿泊・飲食サービスは宿泊や宴会の予約キャンセルが出たほか、生活関連サービス・娯楽は客の出控えもあって景況が悪化した。

 製造業は1.4ポイント悪化しマイナス0.7と2期ぶりにマイナス圏となった。金属製品は橋梁の受注が増え窯業・土石も自動車向けが堅調だったものの、合成樹脂製品や木材・木製品などは原材料価格の上昇に苦しむ。

 企業の規模別にみると、大企業は3.4ポイント上昇しプラスマイナスゼロに改善したが、中堅(マイナス7.8)は11.3ポイント悪化、中小(マイナス7.0)は1.9ポイント悪化した。

 18年度を通しては全産業ベースで増収を見込み、設備投資も高水準を維持している。製造業での豪雨の影響も軽微とみられ、四国財務局は景気回復の基調が続いていることを反映しているとしている。

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