2018年11月14日(水)

北陸財務局、景況感3期ぶりプラス圏 7~9月、猛暑効果

北陸
2018/9/12 20:16
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北陸財務局は12日、7~9月期の北陸3県の法人企業景気予測調査の結果を発表した。企業の景況感の現状を示す景況判断BSI(指数)は全産業でプラス0.2と前回調査(4~6月期)から2.6ポイント上昇した。改善は2期連続で、3期ぶりにプラス圏に浮上した。夏場の猛暑を背景に非製造業の改善が目立った。

BSIは景況が3カ月前に比べ「上昇」と答えた企業の割合から「下降」と答えた割合を引いた値。調査は8月15日に実施し、414社が回答した。

非製造業のBSIが前回比3.1ポイント改善し、マイナス2.7となった。猛暑で飲料の販売が上向いた小売業や、飲料の配送需要が増えた運輸業で景況感が改善した。建設業も豪雨の復旧工事などの受注が伸びた。

製造業はプラス5.2で前回比2ポイント改善した。後発薬や自動車関連部材を扱う化学工業の伸びが寄与した。国内外で受注が伸びている建設機械、スマートフォン向けの生産が活発な電子部品なども堅調だった。

10~12月期の景況判断BSIは全産業で2.4への改善を見込む。非製造業がプラス1.9に浮上する一方、製造業はプラス3.2に低下する。米中貿易摩擦などに伴う世界経済の不透明感が一因とみられる。

企業の人手不足感を示す従業員数判断BSIは9月末時点で全産業が30.5と、過去4番目に高い水準に上昇した。製造業が過去2番目となる34.3、非製造業は7番目の28.3だった。

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