2018年11月16日(金)

天神強盗の主導役、起訴内容を一部否認 福岡地裁初公判

九州・沖縄
2018/9/12 10:58 (2018/9/12 12:28更新)
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福岡・天神で2017年4月、金塊取引のための現金約3億8千万円が強奪された事件に関わったとして、強盗致傷などの罪に問われた東京都葛飾区の会社役員、東房義昭被告(45)の裁判員裁判の初公判が12日、福岡地裁(足立勉裁判長)であった。東房被告は罪状認否で「現金を奪うために実行役が暴行を加えるとは思わなかった」と起訴内容を一部否認した。

被告は事件の計画の主導役とされる。

検察側の冒頭陳述によると、被告は昨年3月ごろ、暴力団組員の小菅誠被告(42)=同罪などで起訴=から金塊の取引情報や犯行計画を持ちかけられて承諾し、友人の小野田友一被告(42)=同=に実行を依頼。検察側は「計画役と実行役の橋渡しをした」と指摘した。

一方、弁護側は「具体的な実行方法は知らなかった」などとし、強盗致傷ではなく窃盗や傷害罪にとどまると主張した。

事件を巡っては計11人が起訴された。起訴状などによると、東房被告は小菅被告らと共謀の上、17年4月20日午後0時半ごろ、福岡市中央区天神の駐車場で、東京都の貴金属店に勤める男性の顔に催涙スプレーを吹き付け、現金約3億8千万円の入ったスーツケース1個を強奪したとしている。

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