2018年11月16日(金)

ダイムラー、タイ商用車工場19年稼働 15億円を投資

自動車・機械
東南アジア
アジアBiz
2018/9/11 22:00
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【バンコク=小谷洋司】独自動車大手のダイムラーグループはタイで2019年下期に商用車工場を稼働させる。投資額は4億5千万バーツ(約15億円)。インドから輸入し販売してきた「FUSO」ブランドの中・大型トラックを現地組み立てに順次切り替える。

輸入販売してきたトラックの生産をタイに設ける工場に移す(11日、バンコク)

ダイムラー傘下の三菱ふそうトラック・バスが全額出資するダイムラー・コマーシャル・ビークルズ・タイランド(DCVT)が発表した。中部ラヨン県に設ける工場の年産能力は4千台。まず大型の「FJ」シリーズを生産する。部品の4割を現地で調達する。

いすゞ自動車日野自動車の牙城となっているタイ市場に本格進出する。DCVTのサーシャ・リカネック最高経営責任者(CEO)は「タイは大型インフラ整備プロジェクトが目白押しで、商機は大きい」と話した。

販売が順調に伸びれば組み立て能力を拡大し、小型トラックも現地生産に切り替える方針だ。DCVTによると、乗用車としても使われるピックアップトラックを除いたタイの商用車市場の規模は年3万台弱という。

DCVTは、同じダイムラーグループで乗用車主体のタイ法人、メルセデス・ベンツ・タイランドから「メルセデス・ベンツ」ブランドの商用車の事業を9月1日付で譲り受けたことも明らかにした。タイでの商用車事業をDCVTに集約し、販売面などで相乗効果を生み出す狙いだ。

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