2018年11月18日(日)

豪雨復旧・復興へ91億円 岡山市9月補正案

西日本豪雨
中国・四国
2018/9/11 20:10
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岡山市の大森雅夫市長は11日の記者会見で、西日本豪雨災害からの復旧・復興に向けて一般会計で総額91億1700万円の2018年度9月補正予算案を発表した。被災者の生活再建支援へ38億5400万円、公共施設の復旧などに52億6300万円を充てる。補正予算としては政令市に移行した09年度以降で最大規模。開会中の9月定例議会に追加提案する。

被災者の生活再建支援では、被災した高齢者の訪問調査を実施して必要な支援の把握につなげるほか、スクールカウンセラーを追加で配置。観光への風評被害対策として、市内の宿泊施設を対象に民間の予約サイトで10~11月に利用できる割引クーポンを発行する関連経費も盛り込む。

公共施設の復旧に関しては道路や河川の修復などに加えて、防災対策の強化も実施。浸水被害が発生した市西部の笹ケ瀬川西側で排水ポンプ場の整備を前倒しするほか、消防ポンプ車約3台分の能力に相当するポンプユニットを4つの区役所に1台ずつ追加配備する。

大森市長は「一日も早く日常生活を取り戻せるようきめ細かく支援する。教訓を生かした防災対策の強化に全力で取り組みたい」と述べた。財源は40億2600万円を国や県の支出金、24億7000万円を市債で賄うほか、財政調整基金から25億7000万円を取り崩して対応する。

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