2018年9月24日(月)

越前瓦の製法でタイル材 越前セラミカ 強度売り、内外壁に

北陸
2018/9/12 6:00
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 瓦の製造・販売を手掛ける越前セラミカ(福井県越前市)は、高い強度と低い吸水率が特長の越前瓦と同じ製法で造ったタイル材を開発し、販売を始めた。住宅や店舗の内外壁での需要を見込み、1年目は売上高1千万円を目指している。

300キロの曲げ荷重がかかっても壊れない

 越前瓦はセ氏1200度の高温で焼成することで焼きしまり、300キロの曲げ荷重がかかっても壊れることがない強度が売りだ。一般的な瓦の約2倍の強度で、100年以上前に作られた瓦が今も使われているケースがある。タイル材も同じ性質を持つため、内装、外装など幅広い用途で長期間使うことができる。石山享史専務は「時を経ても色あせない風合いを提供できる」と話す。

 土の配合や焼き方で白系から黒系まで多彩な色を表現できる。1平方メートル当たりの参考価格は1万5千円で、建材商社と組んで高価格帯の市場を開拓する。建設中の越前市新市庁舎の外壁への採用が決まっている。

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