2019年7月18日(木)

年内にエルニーニョか 異常気象警戒とWMO

2018/9/11 18:58
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【ジュネーブ=共同】世界気象機関(WMO)は10日、南米ペルー沖で海面水温が高くなる「エルニーニョ現象」が年内に70%の確率で発生する可能性があると発表した。発生した場合、勢力は弱いとみられるが、異常気象をもたらす恐れがあり警戒が必要としている。

エルニーニョが冬季に発生した場合、日本では暖冬となる傾向がある。

WMOによると、4月以降、ペルー沖では海面水温が低くなる「ラニーニャ現象」とエルニーニョのどちらでもない状態が続いていた。しかし11月から来年1月にかけ、海面水温が平均より0.6~1.2度上昇し、弱いエルニーニョが起こりそうだと予測。ラニーニャが発生する見通しはないとした。

一方で、今年5~7月にはエルニーニョ、ラニーニャのいずれも起きていなかったのに北半球各地で異常な高温となり、日本や東南アジアなどは豪雨被害に遭ったと指摘。WMOのターラス事務局長は「これらは地球温暖化の影響と考えた方がつじつまが合う」とし、弱いエルニーニョでも異常気象を引き起こしかねないと警告した。

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