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国民民主の新執行部発足 連合との協力重視 幹事長に平野氏

国民民主党は11日の両院議員総会で、幹事長に平野博文前総務会長を充てるなど新執行部人事を承認した。玉木雄一郎代表と共同代表を務めてきた大塚耕平氏は代表代行に就き、引き続き党運営の中核を担う。いずれも最大の支持団体、連合との関係を重視した布陣だ。

玉木氏は記者会見で「能力がある人を適材適所で配置した。安倍政権に厳しく対峙するスタートダッシュ体制だ」と強調し、野党共闘や情報発信の強化などに意欲を示した。

幹事長に就く平野氏は1996年初当選で69歳のベテランだ。民主党政権で官房長官や文部科学相を歴任している。松下電器産業(現・パナソニック)出身で、連合傘下の電機連合の支援を受ける。平野氏は「参院選に向けて結束を固めたい。玉木代表のように若くないが、年齢の重しは付いている」と語った。

党役員は労組出身や、連合との関係が深いベテランらの顔ぶれが並ぶ。代表代行の大塚氏は参院愛知選挙区が地盤で全トヨタ労連が支援する。総務会長には電力総連出身の小林正夫氏が就いた。国会対策委員長は、代表選で玉木陣営の選対責任者を務めた衆院当選8回の原口一博氏を起用した。政調会長は前国対委員長の泉健太氏、選対委員長は役員室長だった岸本周平氏が就いた。

代表選では玉木氏が全体の得票ポイントの7割を獲得し、圧勝した結果が影響している。副代表を2人から4人に増やして津村氏を就けたが、主要なポストは玉木陣営が占めた。

一方で、幹事長だった古川元久氏は代表代行とした。津村氏が選挙戦で交代を訴えていた経緯がある。津村氏は「非常に良く考えた人事をしたのではないか」と語った。

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