2018年9月19日(水)

中国とミャンマー、経済回廊建設へ覚書署名

東南アジア
2018/9/11 18:12
保存
共有
印刷
その他

 【ネピドー=新田裕一】中国とミャンマー両政府は、両国間を結ぶ高速道路を整備することなどを盛りこんだ「中国・ミャンマー経済回廊」に関する覚書を締結した。ミャンマーは中国内陸部とインド洋をつなぐ位置にあり、中国の広域経済圏構想「一帯一路」の一部となる。

中国国境近くは、道路の整備が進んでいない場所も多い(ミャンマー北部シャン州)

 中国の国家発展改革委員会によると、同委員会トップの何立峰氏と、ミャンマーのソー・ウィン計画・財務相が9日に会談し、署名した。経済回廊の構想は2017年12月に訪中したアウン・サン・スー・チー国家顧問と、習近平(シー・ジンピン)国家主席の首脳会談で合意していた。

 詳細は明らかになっていないが、関係者によると高速道路や鉄道、電力分野での協力が盛りこまれたとみられる。

 最も重要なルートは、中国南西部の雲南省昆明から、ミャンマー西部のインド洋に面するチャオピューを結ぶもの。チャオピューは経済特区に指定され、中国国有の複合企業、中国中信集団(CITIC)を中心とする企業連合が大規模港湾と工業団地の開発権を握っている。中国向けの原油・ガスパイプラインの起点でもある。

秋割実施中!日経Wプランが12月末までお得!

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報