2019年6月20日(木)

2008年9月23日 ゴールドマン増資にバフェット氏参加
リーマン・ショックダイアリー(19) This Day In 2008

2018/9/23 6:00
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ゴールドマン・サックスは2008年9月23日、総額75億ドル以上の増資を実施すると発表した。増資の規模以上に注目を集めたのが、50億ドルの優先株の引き受けを決めた米著名投資家ウォーレン・バフェット氏の率いる投資会社バークシャー・ハザウェイの出資だった。

2008年9月24日付夕刊

2008年9月24日付夕刊

サブプライム問題の傷が比較的浅かったゴールドマンも、日に日に金融市場からのプレッシャーが増していた。伝説的な投資家バフェット氏による「お墨付き」は、強力な信用補完となった。このブランド力を生かし、バフェット氏はゴールドマンから高配当など好条件を引き出した。

金融機関が生き残りをかけた資本増強に動く一方、米議会では金融安定化法案を巡る調整がなお難航していた。

バフェット氏=ロイター

バフェット氏=ロイター

米著名投資家バフェット氏「ゴールドマンを信頼している。そして米政府が適切な対応を取ると信じている」(増資引き受けについて米メディアのインタビューに応じて)

バーナンキFRB議長=ロイター

バーナンキFRB議長=ロイター

米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長=当時「ウォール街は多くの過ちを犯した。規制当局にも落ち度があった」(2008年9月23日の米上院公聴会で)

 シリーズ「リーマン・ショックダイアリー This Day In 2008」では、10年前の出来事と当時の日本経済新聞の報道、要人発言を基に、危機の進行を「リアルタイム」で再現する。

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