2018年11月14日(水)

「気候サミット」19年開催 国連総長、結束要請へ

北米
科学&新技術
2018/9/11 9:53
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【ニューヨーク=共同】国連のグテレス事務総長は10日、国連本部で演説し、地球温暖化防止の国際枠組み「パリ協定」が始まる2020年の前年に当たる19年9月、加盟国首脳を集めて温暖化対策を話し合う「気候サミット」を開催すると表明した。トランプ米政権がパリ協定から離脱を表明するなど取り組みが停滞する中、改めて結束した行動を要請する狙い。

グテレス氏は、近年世界各地で記録的な暑さが続き、洪水やハリケーンの被害が深刻化していると強調。各国は15年にパリ協定を採択したが、温暖化ガス排出削減策の具体化は遅れているとして「このままでは気候変動の暴走を止められなくなる恐れがある」と強い危機感を示した。

グテレス氏は、対策に消極的な国々の名指しはしなかったが、異常気象や化石燃料の使用に伴う健康被害により、米国は1年間で2400億ドル(約27兆円)の損害を受けているなどと指摘した。

グテレス氏は、人類は戦争を終わらせ、貧困を削減するなど共通の課題を乗り越えてきたと強調。「サミットの開催により、温暖化対策を国際社会の最優先課題にする」と訴えた。

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