2018年9月23日(日)

米南部に大型ハリケーン、13日にも上陸へ

北米
2018/9/11 6:43
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 【ニューヨーク=中山修志】米国でハリケーン被害への懸念が広がっている。大型ハリケーン「フローレンス」が勢力を強めながら米南部に接近しているためだ。米気象当局はフローレンスが13日にも東海岸に上陸するおそれがあると予測。南部ノースカロライナ州では10日から沿岸住民の避難が始まった。

ハリケーンの上陸に備え土のうを用意する住民ら(10日、サウスカロライナ州)=AP

 フローレンスは米国時間10日午後5時時点でフロリダ半島の東に位置し、5段階で2番目に強い「カテゴリー4」の勢力で西北西に進んでいる。カテゴリー4は2005年に米本土を襲い、1800人が死亡する被害を出したハリケーン「カトリーナ」の上陸時の勢力を1段階上回る。

 国立ハリケーンセンター(NHC)は南部のバージニア州やノースカロライナ州、サウスカロライナ州に対し大規模な洪水への警戒を呼びかけている。トランプ米大統領は10日午後、ツイッターで「東海岸の人々へ。ひどい嵐になりそうだ。十分な備えをしてください」と訴えた。

 NHCはメキシコ湾でも12日以降、強風や激しい雷雨となるおそれがあると指摘。南部ルイジアナ州やテキサス州にも警戒を促している。製油所が集積するメキシコ湾岸に被害が広がれば、ガソリンなどの燃料価格に影響が出る可能性がある。

 米国では17年8~9月に大型ハリケーン「ハービー」「イルマ」「マリア」が南部を直撃。洪水被害などで251人の犠牲者が出たほか、ガソリンの高騰や多くの車両被害につながった。

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