関東・東北豪雨3年 市民と連携、進む防災
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茨城、栃木両県で災害関連死を含め18人の犠牲者を出した2015年の関東・東北豪雨から3年が経過した。被災地では「防災士」の資格を取得した市民の連携組織が発足したり、自治体がツイッターを通じた情報の収集・発信に取り組んだり、防災対策の強化が進んでいる。今年7月の西日本豪雨など風水害が頻発する中で、ノウハウの共有も急務となっている。
■茨城県
農業や商工業など地場産業が大きな打撃を受けた茨城県。鬼怒川の...
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