2018年11月20日(火)

コンビニ各社、道内の品薄解消急ぐ 弁当工場は再開

北海道地震
小売り・外食
2018/9/10 18:18
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北海道で震度7を観測した地震を受け、コンビニエンスストア大手各社は品薄の続く店舗への商品供給を急ぐ。各社向けに道内で弁当などを製造する中食工場は10日までに稼働を再開しており、商品の品薄は徐々に解消に向かう見通しだ。製造する品目を絞りながら供給を急ぐ一方で、原材料の調達が不十分で一部商品は製造を再開できていない。

セブン―イレブン・ジャパンでは9日までに道内の全13工場が再稼働した。エリアによって異なるが、おにぎりでは5~7割程度の品目数に絞り込んで製造している。ファミリーマートでは道内の中食工場がすべて再稼働したが、稼働率は8割程度だという。ローソンでも商品を絞り込んで製造している。

コンビニ各社は2016年の熊本地震や今年7月の西日本豪雨の際は、被災していない近隣工場で商品を代替して製造して供給していた。それに対し、ローソンの竹増貞信社長は今回の地震の影響について「陸路がなく商品の持ち込みが難しい」と話す。弁当やおにぎりなどの主力品は道内の工場で製造しており、道内全域に及んだ停電の影響で工場が稼働を一時止めたことが品薄に拍車をかけた。

店舗の節電対策も進める。セブン―イレブン・ジャパンは10日、道内の約1千店で、店内の空調を停止すると発表した。期間は未定だが、原則終日、空調を停止するように店舗を運営する加盟店オーナーに働きかける。ローソンやファミリーマートでも店内照明の一部を消すなどして営業を続けている。

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