2018年9月19日(水)

自民総裁選、演説会・記者会見の要旨

憲法改正
自民党総裁選
政治
2018/9/10 20:00
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 安倍晋三首相(自民党総裁)と石破茂元幹事長による10日の所見発表演説会と共同記者会見の要旨は次の通り。

【所見発表演説会】

 首相 私にとって最後の総裁選だ。様々な批判を真摯に受けとめながら自ら省みて改めるべき点はしっかり改め、謙虚に丁寧に政権運営を行う。

 石破氏 経済再生の核は地方創生。色々な会議を一元化し、司令塔として機能させる。医療、介護、年金、子育て、働き方改革、女性活躍で1つの会議をつくる。防災省が必要だ。

【共同記者会見】

 ――何を争点に据えるか。

 首相 人生100年時代を見据えた雇用改革を行い、その先には医療保険、年金のあり方を考えていかなければいけない。戦後日本外交の総決算をしていく。北朝鮮の拉致、核、ミサイルの問題の解決、日中関係の完全な正常化、日ロの平和条約締結に向けて外交を進めていく。消費税率は予定通り引き上げていきたい。

 石破氏 人口急減時代で社会保障を維持するため経済規模を維持しなければならない。地方、中小企業、農林水産業の伸びしろを最大限に上げる。

 ――政治主導のあり方は。

 首相 公正公平な適切なプロセスの上に政治がリーダーシップを発揮する。

 石破氏 信頼回復へ100日プランを実行する。政治の過度の介入で官僚が萎縮するような体制であっては官僚が国民のために働くことにならない。

 ――憲法改正の日程は。

 首相 憲法に日本の平和と独立を守ることと自衛隊を明記したい。秋の臨時国会に党改憲案提出をめざして議論を進める。公明党はもちろん、多くの党に賛成してほしい。あと3年でチャレンジしたい。

 石破氏 緊急性の高いものからやりたい。合区解消はものすごく急ぐ。9条は、国民の理解がないまま国民投票にかけてはいけない。

 ――どの程度の得票があれば信任されたと考えるか。

 首相 6年前の党員票は石破氏の半分だった。あの時の得票を1票でも増やしたい。

 石破氏 6年前に多く取ったからというような思いは一切払拭して選挙に臨む。

 ――内閣改造、党役員人事はどう考えるか。

 首相 人事は全く白紙だ。適材適所で、総裁選が終わってから、よく考えていく。

 石破氏 適材適所だ。

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