2018年11月21日(水)

講談社やNTTドコモ、家庭用ロボット「鉄腕アトム」の完成版発売

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2018/9/10 15:51
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講談社やNTTドコモなどは10日、「鉄腕アトム」をモデルにした家庭用ロボット「ATOM(アトム)」を10月1日から全国の家電量販店などで発売すると発表した。頭部に搭載したカメラで人の顔を見分け、世間話をしたり、音楽に合わせてラジオ体操を踊ったりしてくれる。

講談社やNTTドコモなどが発売する家庭用ロボット「ATOM」。身ぶり手ぶりを交えて雑談に答えてくれる

「アトム、こんにちは」「こんにちは。高校野球の決勝戦、すごかったよね。金足農業、残念だったなあ。でも吉田投手はU18の代表に選ばれたよ。よかったよね」――。10日に開催されたアトムの完成版発表会では、このように自然に雑談できる様子が披露された。

アトムは17年2月、講談社やNTTドコモなど5社の共同プロジェクトとして発足した。毎週送られてくる部品でアトムを組み立てる冊子「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」を同年4月から刊行してきた。

創刊から約1年半が経過し、今月に配本する70号を持ってアトムが完成することになった。約2万人の読者が自ら組み立てているというが、より幅広い消費者向けに組み立てが完成したアトムを販売することにした。

人工知能(AI)やカメラを内蔵し、家族の顔を認識し、誕生日には名前を呼んでバースデーソングを歌ってくれる。NTTドコモが開発した「自然対話プラットフォーム」の技術を導入し、言葉の意図や目的をアトムが解釈。デモで見せたような高い「雑談力」を持つ点が特長だ。

完成品の価格は税別21万2900円。自ら組み立てる「週刊 鉄腕アトムを作ろう!」は合計約18万円で完成するためやや高い。別途、月額1000円のクラウドサービスを契約することで、インターネット上の情報と連動し、より賢く受け答えできる機能も提供する。

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