2018年11月15日(木)

8月の中国消費者物価、2.3%上昇
上昇幅が拡大 ガソリン・食品が値上がり

貿易摩擦
中国・台湾
2018/9/10 11:27
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【北京=原田逸策】中国国家統計局が10日発表した2018年8月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比2.3%上昇した。上昇幅は前月より0.2ポイント拡大し、2月以来6カ月ぶりの高水準。ガソリンや食品の値上がりが響いた。米国との貿易戦争で中国は大豆など幅広い米国産食品に関税を上乗せしており、今後はその影響が出るかどうかが焦点となる。

CPIの上昇幅は春節(旧正月)休暇で統計がふれやすい1~3月を除くと16年11月以来の高水準だった。前月比でみても0.7%上昇しており、上昇幅は前月より0.4ポイント拡大した。

食品や酒、たばこは前年同月比1.9%上昇し、CPIを0.55ポイント押し上げた。台風などの影響で中国北部で野菜が大幅に値上がりした。ガソリンや軽油が前年比で約2割上昇したことも響いた。医療サービスや家賃の値上がりも目立つ。

一方、同日発表した8月の卸売物価指数(PPI)は前年同月比4.1%上昇した。上昇幅は前月から0.5ポイント縮小した。前月比では0.4ポイントの上昇だった。石油・ガスの採掘(値上がり幅は前年同月比39.6%)、石油・石炭加工(同22.7%)と資源関連の値上がりが目立った。

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