2018年9月26日(水)

安倍首相支持、党員6割超 自民総裁3選が濃厚 石破氏追う、共同通信調査

政治
2018/9/8 21:43
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 共同通信社は7、8両日、自民党員・党友を対象に総裁選(20日投開票)の支持動向を電話で調査した。安倍晋三首相(党総裁)に投票するとの回答は61.0%、石破茂元幹事長は28.6%だった。総裁選の仕組みに従って換算すると、安倍氏は党員・党友による地方票405票のうち約3分の2に当たる270票以上を得る情勢だ。安倍氏は国会議員票でも405票のうち約340票を集める見通しで、連続3選が濃厚となった。

 追う石破氏は地方票が約130票となる計算で、国会議員票は約50票の情勢。北海道地震を受けた自粛期間終了後の10日からの論戦で巻き返しを図る。調査では、投票先を「決めていない」「分からない・無回答」が計10.4%あり、支持動向は変動する可能性もある。国会議員も残り15人前後が態度未定や不明だ。

 総裁選は国会議員票と地方票の計810票を争い、過半数を獲得した候補が選出される。地方票は各候補の得票に応じてドント方式で配分する。

 調査によると、都道府県別では岩手や神奈川など39都府県で安倍氏が優勢。石破氏がリードするのは茨城、鳥取、島根、高知の4県にとどまった。北海道は地震を踏まえて調査対象としなかった。

 安倍氏が次期国会へ党改憲案提出を目指す意向を示していることに「賛成」は50.6%、「反対」は32.0%だった。

 次期総裁に期待する政策(回答は二つまで)は「景気や雇用など経済政策」が35.6%で最も多く、「年金・医療・介護」(33.9%)「外交・安全保障」(22.2%)「財政再建」(19.2%)が続いた。「憲法改正」は12.7%だった。総裁を選ぶ理由は「実績の評価」が31.9%で最多。「政策への期待」は17.2%、「指導力への期待」は15.9%、「他にふさわしい人がいない」は15.8%となった。

 【編注】安倍氏支持の39都府県は岩手、宮城、秋田、福島、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、福井、山梨、長野、岐阜、静岡、愛知、三重、滋賀、京都、大阪、兵庫、奈良、和歌山、岡山、広島、山口、徳島、香川、愛媛、福岡、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島、沖縄。石破氏支持は茨城、鳥取、島根、高知。接戦は青森、山形、佐賀。北海道は未調査です。

〔共同〕

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