2018年11月21日(水)

苫東厚真発電所の復旧、北電社長「1週間以上要する」

北海道地震
環境エネ・素材
北海道・東北
2018/9/8 21:30
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北海道電力の真弓明彦社長は8日に記者会見を開き、大規模停電の原因となった苫東厚真火力発電所(北海道厚真町、出力165万キロワット)の復旧に「依然1週間以上を要する」と明らかにした。1、2号機で蒸気配管、4号機でタービンが損傷。地震からほぼ3日たっても高温で立ち入れない箇所があるという。

記者会見する北海道電力の真弓社長(8日午後、札幌市中央区)

週明け10日以降の計画停電を回避するため、節電を全道に呼びかけた。節電に加えて水力発電所を新たに稼働、他社の自家発電設備からの電力供給を合わせて十分な供給力を確保できると判断。9、10日両日は計画停電を行わずに済むとの見通しを示した。

8日午後6時時点の停電は4千戸。台風21号と地震による土砂崩れなどで現場に立ち入ることのできない数百戸を除き、同日中に停電を解消できるとの見通しも明らかにした。電力の供給力は午後8時時点でピーク需要の9割を満たす350万キロワットを確保した。

北電は節電に協力を求めるため、家庭向けにはホームページやツイッター、フェイスブックなどを併用して具体的な節電策を伝える。企業などの大口需要家には電力需要が減る夜間に消費ピークをずらすよう要請する。

11日以降の計画停電の有無は節電効果と供給力積み増しの結果次第とした。1区画ごとの計画停電量を具体的に示したスキームを「一両日には示せるよう作業中」と話した。

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