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北海道停電、99%まで回復 新千歳空港は国際線再開

(更新)

北海道で震度7を観測した地震で道内全域に及んだ停電は8日正午現在、99%で復旧した。同日午前には新千歳空港で国際線発着も再開し、JRも札幌市内などと空港を結ぶ快速エアポートが始発から通常通り運行するなど回復が進む。一方で他の在来線の復旧は遅れており、避難所には1万人超が身を寄せている。

国際線の運航が再開した新千歳空港の国際線ターミナル(8日午前)

安倍晋三首相は8日午前、北海道地震を受けた閣僚会議で「国として財政支援を講じる。予備費を準備する」と述べ、「生活物資に加え病院の自家発電機で用いる燃料などプッシュ型で供給していく」と語った。

北海道電力によると、道内295万戸のうち、8日正午現在で294万戸が復旧。残りは1万戸となったが、送配電設備の故障で電力を送ることができない区域が全道に点在し、全面復旧の時期は未定だ。

道内の高速道路のうち、道央自動車道など東日本高速道路会社が管理する道内路線は全区間で通行ができる。一方、北海道開発局が管理する日高自動車道の鵡川インターチェンジ(IC)―日高厚賀IC間(32キロ)は通行止めが続いている。

宅配便ではSGホールディングス傘下の佐川急便が8日から、北海道内での配達を一部で再開。ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸や日本郵政傘下の日本郵便も集荷を停止する一方、配達は道路事情などが許せば実施している。

道庁によると8日午前11時現在、地震で亡くなったのは19人で、心肺停止は11人。厚真町の9人の安否が不明になっている。負傷者は401人に上る。

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