2018年9月23日(日)

オバマ氏、トランプ氏批判を解禁 中間選挙で行脚

トランプ政権
北米
2018/9/8 6:24
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 【ワシントン=永沢毅】オバマ前米大統領は7日、中西部イリノイ州で講演し「トランプ大統領は政治家があおってきた怒りにつけ込んでいる」と表明した。公の場で初めてトランプ氏を名指しし、自身の大統領退任後は封印してきた同氏への批判を解禁した。11月の中間選挙では、民主党候補に投票するよう支持者らに呼びかけた。

 オバマ氏は中間選挙に向けて全米各地を行脚する予定で、今回がその第1弾となる。前大統領が現職の大統領を非難するのは異例で、中間選挙での民主党による多数派奪還に向けてテコ入れに動き出した。

 オバマ氏は講演で、トランプ政権が進める幅広い政策を列挙。トランプ氏が決めた地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」離脱に関して「気候変動はいまここにある問題だ」と批判し、メキシコとの国境の壁建設では「壁ではテロの脅威を防げない」と強調した。

 外交政策でも「彼らはロシアにすり寄り、同盟国をないがしろにしている」などと主張した。そのうえで「トランプ氏と共和党だけが民主主義への脅威ではない。最大の脅威は無関心だ。冷笑主義だ」と述べ、中間選挙で投票するよう支持者に促した。

 オバマ氏は8月に81人の候補の支持を表明。イリノイ州に続き、8日にはカリフォルニア、13日にはオハイオの各州を訪れて民主党候補を支援する。

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