交通網 徐々に復旧 旭川空港ごった返す

2018/9/7 22:00
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新千歳空港の閉鎖で北海道の玄関口の役割を担うことになった旭川空港。7日朝、新千歳空港から変更した乗客やキャンセル待ちの人々でごった返した。

地震発生から約30時間後に再開したJR札幌駅(7日、札幌市)

新千歳空港の閉鎖で北海道の玄関口の役割を担った旭川空港。観光客らでごった返した(7日午前)

空港ビルを管理する旭川空港ビルによると、発券カウンターのある1階には300人近くが長蛇の列をつくった。5人で旭川・札幌観光に来たという50代の女性は「今日帰る予定だった新千歳から変更しに来た。富良野に泊まったホテルで地震に遭いホテル側の配慮で延泊した」と話す。

新千歳空港は7日午前10時に国内線ターミナルビルが開館した。同11時ごろから新千歳への到着便が着陸し、同正午すぎに新千歳発の旅客機が順次出発し始めた。国際線ターミナルビルは地震で手荷物受け取り場の天井がはがれ落ちた影響で閉鎖していたが、8日午前6時から開館し、国際定期便の運航を再開する。

道内の都市間輸送が滞っていることを受けて、北海道エアシステム(HAC)は8日から11日にかけて札幌の丘珠空港を発着する臨時の道内便を運航する。丘珠―釧路線と丘珠―函館線をそれぞれ1日1往復する。

JR札幌駅は7日午後1時半ごろ、新千歳空港へ向かう電車「快速エアポート」の再開にあわせて、地震発生からおよそ30時間後に営業を再開した。

3日から夏休みを利用して友人4人と旅行で訪れていた大学生の女性(19)は6日の飛行機で帰宅する予定だったが、昨夜は札幌市内の避難所で一夜を過ごした。9日の東京行きの飛行機を確保していて、それまでは空港で過ごす予定という。「停電している避難所で過ごすよりは空港にいた方が安心」と疲れきった表情で電車に乗った。

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