2019年6月16日(日)

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大坂、強烈サーブでブレーク許さず 全米テニス決勝へ

2018/9/7 13:09
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【ニューヨーク=原真子】テニスの全米オープン第11日は6日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで女子シングルス準決勝を行い、第20シードの大坂なおみ(日清食品)は昨年準優勝の第14シード、マディソン・キーズ(米国)に6-2、6-4で勝利し、四大大会で日本女子初の決勝進出を果たした。

マッチポイントで大坂のサーブをリターンしたボールが上空高々と上がり、客席の方に飛んでいく。大坂の顔にみるみる笑みが広がった。

大坂のファーストサーブの確率は70%と安定していた=AP

大坂のファーストサーブの確率は70%と安定していた=AP

日本女子初の四大大会決勝進出。「ついに歴史を作った」と言われ、「すごく意味がある。本当にうれしい」と、弾んだ声で答えた。

ツアー屈指のパワーの持ち主キーズに対し、大坂はこれまで3戦3敗。しかも「(四大大会準決勝は)今まで経験したことがない状況だから、震えていた」。出だしは慎重で、強気に打たず、確実に深く、そしてコースを狙って返球した。

手堅すぎたか、1-2で迎えた第1セット第4ゲーム、大坂は0-40でブレークのピンチを迎えた。しかし、強烈なサーブを3発お見舞いしてジュースに持ち込み、キープ。逆に5ゲームをブレークすると流れをつかんで第1セットを先取、第2セット第1ゲームもその流れでいきなりサービスブレークした。

最大の難所はその直後に訪れた。昨年準優勝者のキーズは吹っ切れたかのように強打を打ち込み、機を見てネットに詰めてくる。第2ゲームだけでブレークポイントを6度握られた。

そのたびにサーブが大坂を助けてくれた。ファーストサーブの確率は70%。試合を通じて13度あったキーズのブレークポイントをすべてセーブした。「私のプレーは決してひどくはなかった。ただ、ブレークポイントのたびに、信じられないショットが来た」とキーズも脱帽した。

スコア以上に苦しい内容の試合を支えたのは「セリーナ(・ウィリアムズ)と決勝で戦いたいという気持ちだった。本当に大好きな選手」と大坂。子供の頃から憧れた相手、夢みた舞台。それが2日後に実現する。

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