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化学5団体、海洋プラ問題で協議会 「対応速める」

化学業界5団体は、海洋プラスチック問題に対応するための協議会「海洋プラスチック問題対応協議会(JaIME)」を設立したと発表した。協議会は、プラスチック廃棄物に対する科学的知見の集積や、アジア諸国での管理向上への対応の協議などを事業計画とする。新たに浮かび上がった地球環境問題に化学業界全体での対応を速める。

協議会は日本化学工業協会、日本プラスチック工業連盟など。三井化学旭化成JXTGホールディングス三菱ケミカルホールディングスなどが入っている。会長に決定した日本化学工業協会の淡輪敏会長(三井化学社長)は海洋プラ問題について「化学産業界が率先して取り組むべきと強く認識している。協議会で対応を速める」と語った。

プラスチックごみの海洋流出や不法投棄は世界中で問題になっている。海に流出したプラスチックが「マイクロプラスチック」と呼ばれる細かな粒となる。魚介類やプランクトンがエサと間違って食べ、生態系への悪影響も問題視され始めている。

日本政府も対応に乗り出している。8月に環境省で審議会を開いた。プラスチックごみの削減に向けて年内にも数値目標を盛り込んだ対応策をまとめる見込みだ。

問題の解決に向けスピード感が求められる中、化学業界としても協議会でとるべき対応を審議していく。

(三宅雅之)

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