フィリピン当局、グラブに上乗せ料金承認

2018/9/7 11:59
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【マニラ=クリフ・ベンゾン】フィリピンの陸運統制委員会は5日、配車アプリ大手のグラブなど同国で事業を展開する配車サービス事業者が、乗客に1分あたり2ペソ(約4円)の上乗せ料金を請求することを認めた。料金上乗せは4月中旬に停止されていた。

今回の承認はグラブにとって、8月10日に同国競争委員会から米ウーバーテクノロジーズのフィリピン国内の事業買収への承認を受けたことに続く追い風となる。

同委員会によれば、事業買収によりグラブのフィリピン国内での市場占有率は90%以上となり、事実上の独占状態にある。

競争委員会のクインボ委員長は、上乗せ料金を復活させても競争を阻害しないと指摘。「我々が注視しているのは、同社が当委員会の許容する最低・最高料金から大きく逸脱するかだ」とも話した。

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