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関空、国内線を部分再開 8日には一部国際線も

台風21号の影響で閉鎖していた関西国際空港(大阪府泉佐野市)で8日に国際線の一部が再開する。運営する関西エアポートの山谷佳之社長が7日に会見して明らかにした。浸水被害を受けたA滑走路も1週間以内に再開する方針だ。

関西国際空港が一部運航を再開し、離陸する初便(7日午前)

国内線については関空を拠点とする格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションが初便として午前11時50分発新潟線を運航する。空港と対岸を結ぶ連絡橋は午前5時すぎから一部道路が開通し、対面通行も始まった。

石井啓一国土交通相は7日、関空の復旧計画を発表した。被害の大きかったA滑走路は9月中旬をメドに暫定運用を始め、空港にアクセスする鉄道は4週間後の運行再開を目指す。石井国交相は関空が本格的に復旧するまでの間、近隣の伊丹空港と神戸空港を代替利用する方針も示した。

関空は4日に台風で滑走路や建物の一部が冠水し閉鎖していた。7日は被害の少なかったB滑走路と第2ターミナルを使い旅客便を先行して再開。まずは国内線のみの運航で、ピーチが新潟や成田線など17便、日本航空は羽田線2便の計19便を飛ばす予定だ。台風以前は1日平均300便だったため大幅に便数は減る。

閉鎖後の初便を運航するピーチは関空を拠点とし、LCC専用の第2ターミナルを使い整備設備なども持つ。ピーチの井上慎一最高経営責任者(CEO)は「一部でも再開できたことはうれしくご協力に感謝したい。国際便、そして全便を一日も早く再開したい」と話した。

連絡橋は関空に向かう下り線も一部走行できるようになり、対面通行も始まった。ただ、臨時シャトルバスなど一部の車両に限られ、一般車は通行できない。連絡橋の鉄道も復旧のめどは見えない。

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