2018年11月17日(土)

米ブロードコム、純利益2.4倍 データセンター向け好調

ネット・IT
エレクトロニクス
北米
2018/9/7 7:58
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【シリコンバレー=佐藤浩実】米通信用半導体大手のブロードコムが6日発表した2018年5~7月期の純利益は前年同期比2.4倍の11億9600万ドル(約1323億円)だった。売上高は前年同期比13%増の50億6300万ドル。大企業やクラウド事業者のデータセンター向けの半導体の販売が伸びたほか、17年11月にネットワーク機器の企業を買収したことも収益の底上げにつながった。

6日の電話会見ではブロードコムが7月に表明した大規模コンピューター向けのソフト会社、CAテクノロジーズの買収の意義を問う質問が相次いだ。ホック・タン最高経営責任者(CEO)は「金融機関や通信会社、保険といった顧客を抱えていることが重要だ」と説明。他の製品の販売拡大や新技術の開発にもつながるとした。

CAテクノロジーズの買収は、ブロードコムが今年3月に米大統領の命令によってクアルコムの買収を断念して4カ月あまりで具体化した。半導体を主力とするブロードコムが突然ソフト会社の買収に189億ドルを投じると発表したため、株価が低迷する要因になっていた。買収を続ける様子がまるで機関投資家のようだとの指摘に対し、タン氏は「実際に事業を運営し、製品を開発している」と反論した。

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