2018年9月22日(土)

トランプ氏、対日赤字 次の標的? 米紙報道

トランプ政権
北米
2018/9/7 7:57
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 【ワシントン=中村亮】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は6日、トランプ米大統領が日本に貿易赤字の削減を強く迫る姿勢を示したと伝えた。安倍晋三首相との関係は現時点で良好としつつも、日本がどれだけの代償を払う必要があるのか伝えれば「その関係は当然すぐに終わるだろう」と語ったという。

トランプ大統領が米紙のコラムニストとの電話で対日赤字の削減に言及したという=AP

 同紙のコラムニストのジェームス・フリーマン氏が6日、トランプ氏と電話した際に語ったという。フリーマン氏は6日午前、トランプ氏が日常的に視聴するFOXニュースの番組に出演したことがきっかけとなり、トランプ氏から電話を受けたという。

 フリーマン氏はトランプ氏が主要な貿易相手国との貿易赤字の削減に強いこだわりを持っていたと指摘。北米自由貿易協定(NAFTA)の見直し交渉のほか、欧州との貿易協議がまとまっても「トランプ氏は日米間の貿易条件に悩んでいるようだ」と説明した。

 日米両政府は9月下旬にも第2回の貿易協議(FFR)を開く。トランプ政権はNAFTAの見直し交渉で、メキシコに自動車貿易で事実上の数量制限をつきつけるなど強硬姿勢が目立つ。11月の米議会中間選挙に向けた成果としてアピールするため、日本にも貿易赤字の削減を強く迫るとの見方が広がっている。

 米紙ワシントン・ポスト(電子版)は8月末、6月に開いた日米首脳会談でトランプ氏が対日貿易赤字に不満を示したと報じていた。米国からの武器購入を増やし、牛肉や自動車を輸出しやすくするように2国間の貿易交渉を始めるよう求めたという。

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