2019年5月21日(火)

宇都宮大、大学院4研究科統合 地域創生科学を創設

2018/9/6 21:10
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宇都宮大学は2019年度、教職大学院を除く大学院の4研究科を統合して「地域創生科学研究科」を設置する。専門分野の垣根を低くして幅広い学問分野の連携・融合を推進。地域課題を解決し、社会デザインやイノベーションの創造を支える人材を育成し、新領域の研究を加速させる。

8月に文部科学省の大学設置・学校法人審議会で設置が認められた。6日の記者会見で石田朋靖学長は「各学部の上に煙突状につながった個別の研究科を一つの研究科にまとめることで、様々な社会から要請されている分野横断・文理融合を進めたい」と述べた。宇都宮大によると、国立の総合大学で大学院の研究科を事実上一本化するのは初めてという。

現在は国際学、教育学、工学、農学の4研究科15専攻に分かれているが、地域創生科学研究科は地域社会の政策・制度や環境などを研究する社会デザイン科学専攻(定員77人)と、ものづくりや食料・農林業などを融合して研究する工農総合科学専攻(同258人)の2専攻となる。

学生は必修で、福祉や防災、環境など持続可能な地域づくりに重要な課題を題材に、講義やグループ討論を通じて学際的な見方・思考力を学ぶ。

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