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食品廃棄物、エネ源に有効 静岡県などまとめ

静岡県や食品会社、エネルギー事業者で構成する県小型メタン発酵プラント事業化推進協議会は、2017年度に取り組んだ小型バイオマスプラントの実証実験結果をまとめた。レトルト食品とツナ缶詰の製造過程で発生する廃棄物をエネルギー源として有効活用するモデルを提示。今後は県内の小規模食品加工業者への普及を目指す。

実験ははごろもフーズ焼津プラント(静岡県焼津市)などで実施。県工業技術研究所の微生物による前処理技術などを活用した。レトルト食品の場合、廃棄物が日量1トン規模の工場で効率的に処理すると、年間1000万円以上に相当するエネルギーが得られることが分かった。

食品製造過程で発生する廃棄物をエネルギーにする大型メタン発酵プラントは導入・運用費が巨額のため、中小企業の導入は難しかった。同協議会はプラントの小型・簡素化でコストを低減し、普及を促す目的で2017年2月に設立。山梨缶詰(静岡市)やはごろもフーズ、鈴与商事、静岡ガスなど10社・団体で構成する。

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