2018年9月23日(日)

震度不明相次ぐ データ送信されず、半日後に震度7

北海道地震
社会
2018/9/6 18:27
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 北海道で6日発生した地震では、震源地周辺の一部震度計から観測データが送信されず、複数箇所で詳しい震度が分からない状態が続いた。気象庁によると、震度5弱以上を観測したとみられる道内17地点の震度計のデータ通信が一時断絶。厚真町で北海道初となる震度7が観測されていたことが判明したのは、発生から半日後だった。

山のいたるところで土砂崩れが発生した北海道厚真町(6日午後)=共同

山のいたるところで土砂崩れが発生した北海道厚真町(6日午後)=共同

 気象庁によると、回線の断絶や停電など何らかの原因でデータの通信が途絶えたとみられ、電気の復旧などに伴いデータの送信が順次再開する見込み。

 2016年4月の熊本地震でも熊本県益城町の震度計が停電などでデータを送れず、揺れが起こった4日後に震度7だったことが判明した。同庁によると、震度計そのものが破損していない場合、残ったデータを追跡できることもあるという。同庁は今回も職員を現地に派遣し、調査に当たっている。

 全国に震度計を整備し、データを気象庁に提供している防災科学技術研究所の担当者は「震度は行政機関などが地震発生後の初動を判断する上で重要な情報。復旧を急ぎたい」としている。

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