2018年9月24日(月)

米・カナダ貿易協議再開、トランプ氏「数日内に結論も」

トランプ政権
貿易摩擦
北米
2018/9/6 7:22
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 【ワシントン=鳳山太成】北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を巡り、米国とカナダの両政府は5日、協議を再開した。トランプ米大統領は「今後数日でどのような結論が出るかみてみよう」と述べ、カナダ側の出方を見極める考えを示した。カナダのトルドー首相は貿易紛争の解決制度を巡って強硬姿勢を保っており、早期に妥結できるかはなお不透明だ。

 カナダのフリーランド外相は5日、ワシントンを訪れて米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表と会談した。フリーランド氏は協議の雰囲気について記者団に「引き続き建設的で前向きだ」と説明した。ロイター通信が伝えた。

 トランプ氏は5日、記者団に対し、カナダが乳製品に課す関税を批判しつつ「(交渉を通じて)カナダは米国を公正に扱うようになるだろう」との期待を表した。

 トルドー氏はラジオ番組で乳製品の保護策に関して「交渉次第だ」と譲歩する可能性に触れた。一方で米国が撤廃を求める紛争解決制度は「ルールが確実に守られるようにするために維持すべきだ。常にルールを守るとは限らない大統領がいる」とトランプ氏を暗に批判した。

 米政権は8月下旬、NAFTAを巡ってメキシコと大筋合意に達した。米国の貿易関連法に基づき、カナダを含む3カ国協定で再交渉を妥結するには、米国とカナダが9月中に協議をまとめる必要がある。

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