2018年9月23日(日)

訪日中国人、食事代は5000円以上 中国企業調べ

サービス・食品
中国・台湾
アジアBiz
2018/9/5 20:00
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 中国のインターネット旅行最大手、携程旅行網(シートリップ)は5日、中国人に人気の日本食情報をまとめた「日本観光グルメ白書」を発表した。2017年度の訪日中国客の来日目的の1位は「食事」で、1回の食事に300元(約5000円)以上支出する人が7割以上を占めた。訪日中国客にとって食事を楽しむことが「爆買い」に続くトレンドようだ。

中国のネット旅行会社シートリップの本社(上海)

シートリップの美食林事業CEOのキミ・リュー氏

 自社のレストラン検索サービス「美食林」の予約動向やアンケートなどをもとに分析した。

 17年度の訪日中国客の来日目的の1位は食事で2位には買い物、桜や紅葉や雪など四季を楽しむことが続いた。16年度までは買い物目的で来る人がもっとも多かったという。来日者のなかには「食事のために訪日する」と答える人もおり、日本食の人気は年々高まっているようだ。

 1回の食事にかける額は1人当たり300元(約5000円)以上と答えた人が7割以上で、100元(約1600円)未満と答えた人は1%だった。人気の料理ランキングでは懐石料理が1位で、うなぎ、フグと高級料理が続いた。訪日中国客が増えるなかラーメンや定食などの手ごろな料理から高級路線へと移り変わっているようだ。

 シートリップは中国最大手のネット旅行会社で、登録者数は約3億人。シートリップのレストラン検索サービスは現在世界150都市の約18000店の飲食店を載せている。そのうち日本では20都市の飲食店が掲載されているという。

 美食林事業最高経営責任者(CEO)のキミ・リュー氏は「質の高い日本のレストランの掲載数を増やしたい」と意気込む。飲食店予約サイトを運営する、ぐるなびと17年に飲食店予約サービスで提携を結んだが具体的なサービスはこれから。「年内にはぐるなびに掲載されている日本のレストランを美食林でも予約できるようにしたい」と意気込んだ。

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