2018年11月17日(土)

アグリHD、JAL子会社と香港で合弁

スタートアップ
2018/9/5 17:48
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日本食材の海外輸出を支援するスタートアップ、アグリホールディングス(アグリHD、東京・中央、前田一成社長)は香港に本格進出する。日本航空子会社と合弁会社を設立、現地飲食店など販路を開拓する。アグリHDとして海外はシンガポールに続き2拠点目の現地法人設立となる。日本は国を挙げて農産品輸出の拡大を目指しており、アグリHDは現地の販路拡大でこの動きを後押しする。

香港で合弁会社を設立したアグリホールディングスの前田一成社長(左)とジュピター・グローバルの梅原秀彦社長(右)

アグリHDが50.5%、香港に本社を置くJALの物流子会社ジュピター・グローバルが49.5%を出資し、JPブリッジを設立した。アグリHDはシンガポールで飲食店の加盟店を募り、加盟店に来店した顧客にポイントを付与する「ジャパンポイント」事業を展開している。加盟店には日本産品の物流やマーケティング支援も実施。シンガポールでの加盟店数は約250店で会員数は約2万5000人に拡大しており、同事業を香港でも始める。

ジャパンポイント事業と並行し、現地飲食店向け販路も開拓する。香港では日本食レストランだけでなく、イタリアンや中華などの飲食店に対しても日本の農産品を売り込む。アグリHDの岩崎亘最高執行責任者(COO)は「日本産牛肉や鮮魚などが人気」と需要を見込む。

アグリHDは先に日本の弁当文化の輸出なども検討しており、海外への販路拡大で農産品だけでなく日本の食文化全体の海外展開を図る考えだ。

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